古来種野菜のお弁当とオーガニックセッション
昨日は、warmerwarmer さん主催のオーガニックセッションへ。
種について、野菜について、これからの食について、知ろうとすればするほど私自身ますます混乱の渦に巻き込まれそうになるのだけれど・・・
自分の中のオーガニックとは何かを考える。
正しいとか間違いとかはなく、種も野菜も食のスタイルも、長い時を経て様々な状況の中で受け継がれてきたり、試行錯誤しながら変化したりして現在があるのだと思う。
多様性を認識して、ありのままを受け入れると、気持ちはすごーく楽になる。
それはもしかしたら、人に対しても、自分に対しても、そうかもしれない。
そんなことに気付いた会でした。
高橋さんの古来種野菜のお弁当はシンプルな味付けで、野菜そのものの味を味わうことができるのと、どこか懐かしさを感じるのは、野菜の持つパワーというか存在感からなのかな。
《一の重》白米、水引かぶの葉炒め、こうじいらず大豆の煮物、水引かぶの玄米麹漬
《二の重》人参芋(さつまいも)のマッシュ、太白(さつまいも)のマッシュ、菊芋の味噌漬け、綿内蓮根の焼きもの、三浦大根の煮物、ほうれん草のおひたし、杉箸アカカンバの焼きもの、しんとり菜の玄米麹漬、常盤ごぼうの胡麻和え
高橋さんが今のお仕事をされるキッカケにもなったという800年前から受け継がれている平家大根を見せていただいた。
形が不揃いで野性的なその大根は、どんな味がするのだろうか。。。
そんな野菜たちが集まり食事などもできる古来種野菜のマルシェ 【種市 】が、2/3(土)2/4(日)の二日間、吉祥寺と西荻窪で開催される。
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