カボチャのタネからのHAPPYなつながり


千葉県の野菜ソムリエコミュニティの皆さんの畑で

今年シェアした種からたくさん実った赤皮甘栗カボチャ。


先日、「収穫したカボチャは、いま児童館に展示しています!」

と、写真と一緒に報告してくださいました。


ハッピーハロウィンですね♪

子供達が喜ぶ顔が目に浮かぶようです。

お知らせくださったこと、とても嬉しく感激しました。



このカボチャの元となる種は、加賀野菜の一つ「打木赤皮甘栗かぼちゃ」です。

今年、青山ShareSeeds のタネboxでシェアされていた種を

熊本と千葉でそれぞれに蒔いてくださったところ、どちらも大豊作でした。



中には、打木赤皮甘栗かぼちゃと見た目(色や形)が違うものもありましたが、

これは、カボチャが交雑しやすい特性があるからだそうです。


交雑を避けるためには、受粉を人の手で一つ一つしていくそうですが、

品種を守り伝えていく農家さんのご苦労を知りました。


また、伝統野菜の場合は、それぞれの地域での決まりごともあり、

打木赤皮甘栗かぼちゃの場合は、金沢では、打木地区で育ったもののみ

その名を名乗れるという決まりごともあるそうです。


打木赤川甘栗かぼちゃの種は、種苗会社さんでも種の販売がされています。

またシェアすることもできる種ですので、

育ったカボチャに対して、この名前を使用しても問題はないのですが、

加賀野菜のブランド化に尽力された農家さんたちの情熱やご苦労も

このカボチャを通して、教えていただきました。


今年、こんなにも広がった素敵なご縁と

多くの学びを得ることができたことに感謝して

これからも一つ一つのつながりを大切にしていきたいと思います。


熊本の畑で育ったカボチャは、真美さんが採種にもトライしてくださっています。

また来年の種蒔きが楽しみです!


Love Seeds & Vegetables では、

楽しく学び、美味しく食べて

種ー野菜ー食をつないでいきたいと考えています♪








0コメント

  • 1000 / 1000